ハルビン国際氷雪祭(ハルビン氷祭り) 2018に関する2017年12月19日時点の情報です。現地の状況映像も入ってきました。
第34回中国ハルビン国際氷雪祭(第34届中国·哈尔滨国际冰雪节)は2018年1月5日に正式開幕となり、例年通り3つのテーマパークが運営されています。
- 第19回氷雪大世界(冰雪大世界)
- 第30回太陽島国際雪像芸術博覧会(太阳岛国际雪雕艺术博览会)
- 第44回氷灯籠園遊会(冰灯游园会)
2018年 第19回ハルビン氷雪大世界(第19届哈尔滨冰雪大世界)
一番大きな会場である「氷雪大世界」の日程に関する情報は12月16日に公示され、12月23日から正式オープンとなりました。12月初めのアナウンスから繰り上がりました。
- 試行運営開始 12月18日(月) 16:00~
- 試行運営 12月18日(月)~22日(金) 16:00~21:30
- 正式開園 12月23日(土)~2018年3月初 11:00~22:00(16:30分点灯, 21:30消灯,21:00チケット販売終了)
- 12月24日(日)・25日(月) 大型ペットショー、雪のクリスマスパーティ
- 開園式典 2018年1月5日(金)
中国の国内向けチケット販売は12月25日(月)分から購入できるようになりました。現地チケット売り場での販売は330元/枚です。中国の携帯番号を持っている場合はネットで前売(310元)、また旅行会社でも割引があります。
2018年の建設の様子
現地会場では、12月初めから昨年の建築物の取り壊し含め建設が始まりました。
氷雪大世界(冰雪大世界)はこのように松花江の氷を切り出して制作されるわけですが、今年は11月終わりから松花江が氷結しており現地では板氷を積んだトラックが行き交いました。
ナショナルジオグラフィック中国版に氷雪大世界ができるまでを写真で追いかけた記事があります。ご参考まで。
是他们创造了这个“世界”,哈尔滨冰雪大世界诞生记
2018 ハルビン氷雪大世界 会場
今年の会場のテーマは「百花園」で氷雪の百花園による不思議な大世界を作り出すとのことです。会場のレイアウトも発表されています。緑の1が入口です。
会場の大きなマップも公開されました。
ドローンによる360度全天球現地写真(高解像度)
中国の360度全天球高解像度写真サービスのため、表示までに時間がかかります。写真の上に雪と音楽が重なりビジュアルミュージックな作りとなっています。造営中のお昼にドローンによって撮影された360度全天球写真です。是非、ご覧ください。
現地レポート
2017年12月18日(月) 現地時刻16:00から試行開始となりましたが、早速現地メディアによってレポートされています。(約2時間、ところどころグダグダ入ってます。。)
施設案内の他に服装選定などの参考にもなると思います。当日は曇り時々雪、最高気温-13℃、最低気温-21℃、北風で風速4m、湿度は61~84%でした。
試行運営中のため、正式開業に向けまだ造営が続いています。
第30回太陽島国際雪像芸術博覧会
(第30届太阳岛国际雪雕艺术博览会)
雪像が中心となる太陽島国際雪像芸術博覧会のテーマは「雪博盛典(雪博フェスティバル)」となっています。
こちらは開催期間が公示されました。
開催期間:2017年12月20日(水)~ 2018年2月28日(水) 毎日 8:30~18:30迄
中国の国内向けチケット販売が始まっています。12月24日(日)分から購入できるようになっています。なお、現地チケット売り場での販売は330元/枚です。中国の携帯番号を持っている場合はネットで前売(260元)、また旅行会社での優待割引があります。
その他
なお、2018年の春節(旧暦の1月1日、中国でのお正月)は2月16日ですので、その前後1週間は特に交通機関が大変混雑しますので、その期間を外された方が良いです。
こちらのページも参照ください。
新たな情報入手次第、このページをupdateいたします。
また「氷雪大世界」以外の観光スポット情報ページも準備中です。