大連周水子国際空港の入国時に指紋採取開始(5/1)

5/1から大連周水子国際空港の入国時に指紋採取が始まりました。

在瀋陽日本国総領事館中国の空港における入国時の指紋採取について(2018.5.3)には中国東北地方の各空港での開始日が記載されています。

東北三省の以下の国際空港において、中国入国時に外国人に対する指紋採取が開始さ
れました。

(1)瀋陽桃仙国際空港 2018年4月30日から
(2)ハルビン太平国際空港 2018年4月30日から
(3)長春龍嘉国際空港 2018年4月30日から
(4)延吉朝陽川国際空港 2018年4月30日から
(5)大連周水子国際空港 2018年5月 1日から

2017年1月29日に中国公安部から公告された「中华人民共和国出境入境管理法」の規定に基づいており、在中国日本大使館の「入国時の指紋採取の開始について(2017.2.9)」通達では2017年2月10日に深セン空港での試験開始から順次拡大となっていますので約1年後の開始となります。

採取の対象は入国する満14歳以上(14歳を含む)満70歳以下(70歳を含む)です。

アメリカの入国審査時のAPC(Automated Passport Control)と似たシステムとなっています。

入国審査前に「入境外国人指紋自助留存区(Foreigner Fingerprint Self-collection Area」にある機械で指紋登録し、出力されたレセプトとともに入国審査の列に並ぶという流れです。

指紋採取機は「精通」という名称だそうで、最初にパスポートを差し込むことで国籍情報から20カ国の言語で手順案内できるということです。

上海での対応ガイドですが、どういうものか参考になるかと思います。

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