ホテル・ニッコー大連(ホテル日航大連/大連日航飯店)のサービスアパートメント、客室を紹介

ホテル・ニッコー大連(大連日航飯店)
大连日航饭店 / Hotel Nikko Dalian

ホテルニッコー大連は、大連にある唯一の日系ホテルです。ホテルオークラグループの「ニッコー・ホテルズ・インターナショナル」ブランドと言うことで、フロントも日本語で会話でき、宿泊設備も日本人の宿泊に適しており、安心して宿泊できるホテルです。

ホテルニッコー大連は、通常の客室以外に、短期～長期滞在者向けに家具、家電付きのサービスアパートメントがあります。今回は両方をご紹介します。

ホテルに入って真正面にフロントがありますが、右が通常の客室、左がサービスアパートメントのエリアとなります。

通常の客室

外観通り円形をしたホテルですので、ホールケーキをカットしたような部屋の構成となります。

6～17階(写真は14階)はスーペリアルームです。写真の1408号室の方角は北となります。

参考までに1408号室、xx12号室、1605号室の風景を並べます。予約時に部屋の向きをリクエストすると要望を聞いてもらえることもあります。写真で窓が汚いですが、このホテルに限らず基本的にどのホテルも汚いです。PM2.5、建設中によるほこりが大連特有の霧で窓に付着しやすいのもあり清掃が追いつかないようです。

部屋の設備

部屋はスーペリアルーム、ビジネスルーム、エグゼクティブルーム、各種スィートルームがあります。写真はスーペリアルーム、ビジネスルームです。

セキュリティボックスは横、縦は12インチ程度のノートPCが格納できるサイズです。

ウォシュレットはパナソニック(松下電器）のものでしたが、便器の中に緑のLEDで演出されているのが印象的でした。暗くてもわかりやすくってことなのか、中国向けだからなのかはわかりません。アメニティの左上の青い箱は応急用品として50人民元の有料です。男が使う衛生用品(2個)、ナプキンなどが入っています。

サービスアパートメント

短期～長期滞在者、また通常客室では収まらないグループ宿泊のために家具/家電付きのアパートメントが準備されています。
大連は現地日系企業も多く、食事やアクセスに便利な日航サービスアパートメントで居住されている日本人も比較的よく見かけますし、大家族で来られたような外国人旅行客もよく見かけます。

ホテルのフロント左のエリアにはローソンがありますが、その近くにサービスアパートメントの出入口があります。出入口を通る際にはホテルのキー（カード）が必要となります。複数人で宿泊する場合は、それぞれの人の分のキー(カード)をもらっておきましょう。

部屋のタイプなどはネットでは楽天トラベルにある説明が一番詳しいようです。

客室の使用面積や形状は様々（85㎡～180㎡）です。また同じ使用面積の部屋でも設置される設備仕様が異なります。使用面積が小さい部屋では洗濯機が無い部屋もあります。洗濯機など自分にとって必須アイテムがある場合は、予約時に確認/リクエストされた方がベターです。

方角は上が南(市内方面)となります。

部屋の設備

部屋には喫煙、禁煙のタイプはありませんが禁煙のリクエストは可能です。それに沿った清掃が入るのだと思います。ただし日頃から匂いに敏感な方は、ファブリーズや消臭元など自分になじんだ消臭剤を日本から持ち込んだ方が良いと思います。

清掃は通常客室同様に清掃、洗面・トイレ・浴室のタオル交換、補充もあります。ただし使用済の食器や鍋などは自分で洗う必要があります。洗剤、洗うブラシは現地で調達するか日本から持ち込みが必要です。

918号室、148㎡(2LDK)の部屋です。写真の左から、バス・トイレ、洗濯室、ベッドルーム-1、キッチン、リビング、ベッドルーム-2です。

まず奥のバス・トイレから。アメニティグッズは補充されます。通常の客室で書いた青い箱はありません。

次に洗濯室です。干すところもあり便利なのですが、このドラム式洗濯機の使い方が難しく、説明と実際の時間も異なり、ノーマルコースがよくわからないままでした。蓋の真ん中あたりまで水が入りますので、途中で開けるわけにもいかず、選んだ後は本当にお任せモードです。洗剤は現地で調達するか、日本から持ち込む必要があります。